ボブ・ディラン - 物事は変わってしまった
やきもきした男
俺の前には誰もいない。後ろには何もない
俺の膝の上には一人の女が乗っていてシャンペンを飲んでいる
彼女の肌は白く、俺の目は赤くなっている
俺はサファイア色の空を見上げている
俺は身なりを整え、最終電車に乗って待っている
縄を首に掛け、絞首台の上に立っている
すぐにでも大騒ぎになるだろう
*
人々は狂い、時代はおかしくなっている
俺はがっちり閉じ込められてしまった
すっかり蚊帳の外さ
以前は俺も気にかけていたけど
物事は変わってしまった
ここにいてもいいことは全然ない
俺はいるべきではない町にいるんだ
俺はハリウッドにいるべきなんだ
ほんのちょっとそこにいただけで
俺は何かが動くのを見た気がした
ダンスのレッスンを受けよう
ジルバをラグタイムで踊ろう
近道はないよ。女装するんだ
彼が示すべき力量を持っていると思うのは
ここでは愚か者だけだろう
色々なことがありましたが
他にも沢山のことがある
皆さん、立ち上がらないでください
俺は通過するだけです
(*) 繰り返し
悪路を40マイル歩いてきた
聖書が正しいなら、世界は爆発するだろう
自分からできるだけ遠ざかろうと頑張ってきた
熱すぎて触れないものもある
人間の心が耐えられる量には限りがある
持ち札が悪かったら、勝ち目はないよ
最初に出会った女と恋に落ちたい気分だよ
彼女を手押し車に乗せて、通りを転がしたいな
(*) 繰り返し
俺は傷つきやすい
それを見せないだけで
君は人を傷つけて、気づきもしない
次の60秒は、永遠にもなりうる
気分が落ち込みそうだ
高く飛べそうだ
世界のすべての真実は結局ひとつの大嘘となる
全く惹かれない女と俺は恋に落ちてるんだ
ミスター・ジンクスとミス・ラッキーは湖に飛び込んだ
俺は間違いを犯すことにそれほど熱心でもないね
(*) 繰り返し
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