ウエストライフ--もうそこにいる
巡業中に彼は彼女に電話した
寂しくて寒いホテルの部屋から
もう一度彼女の「愛してる」を聞くために
電話の向こうの
子供達の笑い声を聞いたとき
目からこぼれる涙を拭いた
幼い声が電話から聞こえた
「パパいつ帰って来るの?」
思い浮かんだことをそのまま言った
もうそこにいるよ
周りを見てごらん
パパはお前の髪に当たる日の光
パパは地面に映る影
パパは風のささやき
パパはお前の心の友達
パパはお前の祈りの中にいる
もうそこにいるよ
彼女が電話をかわり
「貴方が恋しいわ
子どもたちのことは心配しないで
大丈夫」
「あなたの腕の中にいれたら
あなたの横で寝れたら
でも私は今夜あなたの夢の中へ行く
優しくキスをして
指先であなたに触れる
だから灯りを消して
目を閉じて」
もうそこにいる
音を立てないで
私はあなたの鼓動
私は月明り
私は風のささやき
最後まで傍にいるから
二人の愛を感じる?
もうそこにいる
何千マイルも離れているかもしれないけど
どこにいても一緒にいる
もうそこにいるよ
周りを見てごらん
僕は君の髪へと差しこむ日の光
僕は地面に映る影
僕は風のささやき
最後まで傍にいるから
二人の愛を感じる?
もうそこにいる
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