X Japan - 人生のアート
砂漠の薔薇
なぜ貴方は独りで生きてるの
哀しいなら
この生活を捨てさせてあげる
貴方は白いの、青いの、血のように赤いの？
僕に見えるものは全て冷たい灰色の砂に溺れていく
時の風
貴方によって僕は地面に倒され
渇望で僕は死にそうだ
逃げ出したい
生きるために僕を解放する方法なんて知りたくない
僕の心は痛みを感じながら泣き叫ぶ
自分自身を見つけるために彷徨ってきた
どれだけの間、僕は終わらない痛みを感じてきたの？
倒れ込み、雨が僕の心に降り注ぐ
痛みの中、貴方を待っている
もう戻れない
戻る場所なんてない
人生は失われ、花々も落ちる
全て夢なら
僕を目覚めさせて
全て現実なら
僕を殺して
僕は心の中に壁を作っている
自分の感情が出ないように
世界を見るのが怖い
貴方の瞳の中で僕が消えるのを見たくない
僕は自分の過去を灰色の中に沈めようとした
これ以上痛みを感じたくない
何も言わず貴方から逃げ出した
僕が失いたくないのは愛
僕の目から見ると
時は涙のように流れる
僕の感情は命の色を失っていく
僕の心を殺して
僕の痛みを全て取り除いて
もっと大声で叫ぶよ
狂気が僕を支配する
壁から目を背け
僕に見えるものは何もない
奥底の叫び
僕の心の中の別の人を映している
彼が内側から僕を呼ぶ
「君の目の前にある全ての存在は
消滅されなければならない。
夢、現実、思い出
そして君自身も」
僕は自制心を失い始める
僕の渇望は盲目で、僕の心を破壊する
誰も僕が狂うのを止められない
貴方がどれだけ貴方の心の中で僕を抱きしめようとしても
貴方はどうしてこんな壁を築きたいの？
憎しみの意味なんて知らない
嘘の言葉を聞くと、僕の脳みそは破裂する
僕はただ貴方の愛を抱きしめたいだけ
憎しみに満ちた人形を突き刺し
その血で自分自身を洗い
荒れ狂う時の流れに突っ込み
自分の凶器をお腹に打ち付け
「地」
叫び、混乱を創り始め
快楽のために自分の血を流し
それで？愛のため？
僕はどうすればいい？
僕は「今」と言う狂気を信じる
過去と未来が僕の心を牢屋に入れる
時間は盲目
でも、僕は自分の愛を辿ってみたい
時の壁を越え、心の痛みを乗り越え
人生のアート
夢を突き刺す狂気の刃が
真実を全て破壊しようとしている
痛みで壊れた僕の心を治せない
人生を始められない
自分の命を絶つこともできない
ただ泣き続ける
目を閉じると
時の息吹が聞こえる
全ての愛と悲しみが
僕の心の中で溶けていく
僕の涙を拭いて
僕の血だらけの顔を拭いて
僕の壁の向こう側で
自分の人生を生きることを感じたい
過ぎ去りし日の絵を描くことなんてできない
だから、貴方は自分の血で自分の心を描いている
否定できないよね
貴方の首にかけたロープで
時の車輪を回してるだけ
貴方は道徳の壁を築き
レンガの隙間から息をしている
貴方は空想上の敵を作り、それに追われて
自殺しようとしている
貴方は自分のプロローグに満足し
貴方の第一章を黒く塗りつぶしている
貴方は人生の断片の数々をまとめ
自分自身の避難所を作ろうとしている
貴方はステージの端のベルを叩いて
僕を殺そうとしている
僕は「今」と言う狂気を信じる
時は流れる、僕の心を壊しながら
生きたい
自分の心に自分を殺めさせることはできない
まだ探し物を見つけていない
人生のアート
僕自身を止めようとするけど
僕の心は真実を壊していく
どうして
僕の人生の意味を知りたい
僕は生きようとしているの？
僕は愛そうとしているの？
夢の中で
自分の心の中の壁を壊している
自分の感情を放ちたい
誰も止められない
僕は自由に向かって走っている
貴方がどれだけ貴方の世界の中で僕を抑えようとしても
時の流れに身を任せる人形のように
僕は未来のために今を犠牲にした
半分盲目の状態で、僕は思い出の鎖につながれていた
自分の心を失い、夢の海の中を歩いて
目を閉じると
薔薇の息吹が聞こえる
全ての愛と悲しみが
僕の心の中で溶けていく
僕の涙を拭いて
僕の血だらけの顔を拭いて
僕の壁の向こう側で
自分の人生を生きることを感じたい
夢が僕を狂わせる
自分の夢から覚めることができない
自分を止められない
自分が何なのか分からない
どの嘘が本当なの？
どの事実が嘘なの？
僕は「今」と言う狂気を信じる
時は流れる、僕の心を壊しながら
生きたい
自分の心に自分を殺めさせることはできない
まだ探し物を見つけていない
人生のアート
僕自身を止めようとするけど
僕の心は真実を壊していく
どうして
僕の人生の意味を知りたい
僕は生きようとしているの？
僕は愛そうとしているの？
人生のアート
永久に血を流す心
息を引き取りたくはない
生きたい
自分の心に自分を殺めさせることはできない
まだ僕は好きだと思う
僕の人生の中で
薔薇は愛情を注いでいる
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