ピーター, ポール&マリー - 明けの雨
明けの雨の中
手持ちは1ドルと
心の痛みと
砂だらけのポケットのみ
故郷から遠く離れ
愛しい人を恋しく思った
明けの雨の中
行く当てもなく
9番滑走路に
ビッグ707が離陸準備
でも僕は舗装されることのない草地の上
酒は美味く
女は皆変わり身が早かった
彼女(飛行機)ももう出発だ
とうとう滑走し始めた
エンジンの轟音が聞こえ
空高く銀色の翼が見える
彼女(飛行機)は遠のき
西へ向かい、はるか雲の上を飛んでいく
朝雨も降らず
太陽は常に輝いているところへ
3時間もすれば
彼女(飛行機)は僕の実家の上空を
飛んでいることだろう
この古い空港は僕を落ち込ませる
僕に対して全く優しくないんだ
僕はこの地上で行き詰まっているから
予想されたように、薄情になり酔っぱらっている
貨物列車のように
ジェット機から飛び降りるのは無理だよ
だから、僕は自分の道を行くのが一番
明けの雨の中
だから、僕は自分の道を行くのが一番
明けの雨の中
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