マリリン・マンソン - 黒い昏睡
膝枕をする恋人達
赤い薔薇が床に落ちても
世の中は変わらず
俺の口はベビーベッド
嘘を育てていた
当時、愛が何なのか分からなかった
俺の心はちっぽけな血の塊
それをいじっても
決して癒えず
決してなくならない
*
エデンの目の中
俺は良いものを燃やし尽くした
俺らは馬鹿過ぎて逃げられず
廃れすぎて死ねない
**
この世の中は俺の世界じゃなかった
お前らが天使を連れ去った
皆に思い知らせるために自殺する
この世の中は俺の世界じゃなかった
お前らが天使を連れ去った
皆に思い知らせるために自殺する
死にかけた世の中で
彼女は唯一愛せるものだと
彼女に伝えていただろう
でも、「愛」という言葉自体が
既に死んで、なくなっていた
(**) 繰り返し
(*) 繰り返し
彼女の心は血まみれの卵
俺達はそれを雑に扱い
割れて、出血していて
もう修復できない
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