Yoshiki--名もない歌
僕は崖の縁に立ち
白昼夢から覚めかけている
さよならを言うことになるなんて
さよならを言わなければならなくなるなんて
考えたこともなかったけど
僕は別れを告げた
僕の無言の言葉が炎を揺らしている
生きていけない
生きていけない
貴方なしでは生きていけない
この闇の中では
貴方の名前をまたつぶやく
もし僕が進む道を見つけられたら
光を掴む力をください
夢の中で
貴方は何も恐れず空を飛んでいた
地上に降りてくることはなかった
僕のそばに来てくれることもなかった
僕は懸命に貴方の手に触れようと手を伸ばしたけど
残酷な風が貴方の魂を遠ざけた
生きていけない
与えられない
貴方なしでは息もできない
この世の中では
雨を感じますか?
愛は痛みを感じないと貴方は言った
陽の光が届いていてもいなくても
赫々たる空が僕を引き裂き続ける
この苦しみの先に
自由はあるのでしょうか
愛が道を示してくれるという言葉を信じる力を下さい
生きていけない
貴方なしでは与えられない
この世の中では
雨を感じますか?
この苦しみを越え
愛が道を示してくれるという言葉を信じる力を下さい
陽の光が届いていてもいなくても
僕は生きるよ
さよならも言わないよ
だって
いつの日か僕は貴方と一緒になるから
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