ソロモン・バーク--急行列車
君は急行電車に乗って来たけど、それは脱線していく
君は戻れない、二度と一緒に戻れない
君は落ち込む
土砂降りの雨の中
君は急行電車に乗ってきた
君の恋人がいってしまったとき
とても悲しくならないかい?
君は別の地へと旅に出る
そして君は落ち込む
君は試練の真っ只中にいるから
そして君は急行電車に飛び乗る
君は逃げなきゃいけなかった
君は無人の地へと足を踏み入れた
君の周波帯に反応してくれる人はいない
君に救いの手を差し伸べてくれる人はいない
そして君は落ち込む
急行列車の音が聞こえるとき
その音へと向かっていく
君は車輪の音に合わせて走り続ける
心の奥では君自身知っている、どう感じてるか
そして君は落ち込み、苦悩する
急行電車と一緒に走り続けて
君は限度を超え
気がつくと、おかしくなった
君は彼女が這った窓を抜けて
奥底から抜け出す
霙と雪の中、行く場所がない
急行電車と一緒に走り続けるだけ
君は逃亡しなくちゃいけなかった
そして無人の地へと足を踏み入れた
君の周波帯に反応してくれる人はいない
誰一人として君に救いの手を差し伸べてくれない
君は孤独、君は本当に一人でやっていけるのか
急行電車と一緒に走り続けて
行き場がない、急行電車以外
過去から離れようとしている
急行電車と一緒に走り続けよう
行き先もなく
砂漠を越えて
不毛の地を抜けて
行き先のない急行電車に乗って
行き先のない急行電車に乗って
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