テイラー・スウィフト - 恋物語
貴方に初めて会ったとき
私達は二人とも若かった
目を閉じると
回想が始まる
夏の空気の中
バルコニーに立っている私
灯りが見える
パーティーと舞踏会のドレスが見える
貴方が人垣をかき分けて来て
「こんにちは」って言うの
知る由もなかった
貴方がロミオだったってこと
貴方が小石を投げてたってこと
私のパパはジュリエットにはなるなって言うの
それで私、階段で泣いていたわ
「行かないで」って貴方にお願いして
私は言ったの
*
「ロミオ、二人きりになれるところに連れて行って
待っているわ
もう駆け落ちするしかない
貴方は王子様、私はお姫様になるの
これは恋物語
ただ一言「うん」と言って」
私は貴方に会いにこっそり庭に出るの
バレたら終わりだから
息を潜める私たち
目を閉じて
ちょっとの間、この町を離れるの
だって貴方はロミオで私は緋文字
私のパパはジュリエットにはなるなって言うの
だけど貴方は私の全て
「行かないで」って貴方にお願いして
私は言った
(*) 繰り返し
ロミオ、私を救って
皆私に気持ちの整理の仕方を教えようとする
この愛は難しいけれど、本物なのよ
恐れないで、この窮地も切り抜けられるわ
これは恋物語なのよ
ただ一言「うん」と言って
待ちくたびれたの
貴方が本当に来るのか
信じる気持ちが薄らいでいく
貴方に街の外れで会ったとき
私は言った
ロミオ、私を助けて
私はとても淋しいの
首を長くして待っているのに貴方はちっとも来ない
これは私の空想なのかしら
何も考えられないわ
彼が跪いて、指輪を取り出した
「僕と結婚して、ジュリエット
君は決して独りにならなくていいんだよ
愛しているよ
それだけは僕の真実
君のパパと話したよ
君は白いドレスを選んでくるんだ
これは恋物語だよ
ただ一言「うん」と言って」
貴方に初めて会ったとき
私達はまだ若かった
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